美容だわっしょい日記

カレーを作ることが大好きだ。タマネギをみじん切りにして弱火で炒めている時間、あれは何であれほど楽しい気持ちになるのか。少しでも手を休めるとすぐに焦げがつく。根気よくへらをまわし続けていると、少しづつ色が変化してくる。大量にあったはずのタマネギが水分を失いキツネ色に変わると、カレー作りの第一関門は無事突破となる。
　我が家のカレーは、毎回チキンカレー。単純に鶏肉が大好きで、調理もしやすいからだ。別のフライパンで炒めておいた鶏肉、キツネ色のタマネギに水を加え、コトコト煮込む。ニンジンとジャガイモも加えて煮ていると、アクが浮いてくる。そのアクを掬い取るのもなんだか楽しい。スープに透明感が増し、うまみが凝縮していくような気がする。
ここに市販のルー、みりんとヨーグルトを少々加えると、我が家のカレーは完成となる。
　夕食がカレーだった日は、確実に食べ過ぎて、せり出したお腹を抱え、眠れない夜を過ごす。何回繰り返しても、カレーを前にすると、冷静な判断ができなくなるのだ。