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2014年04月26日

メンフィス・ベル」を観て。日本人もアメリカ人も皆同じ、戦争反対!!

この映画は、戦地に駆り出される若者達の日々を綴った戦争映画ですが、まず最初に思ったのは「日本人もアメリカ人も同じなんだ」ということでした。
日本では出撃したら戻ってくるのは恥という特攻隊制度がありましたが、映画では24回の出撃を終え、あと1回、無事帰還すれば任務完了になるという、この部分だけが日本のやり方とは違うストーリーです。
ですが、個人の思いはどこの国でも同じでした。皆それぞれに夢があったり、家族がいたりするのに戦闘機で出撃しなければならなくなった時、その恐怖と戦わなければならず、パーティーをして気を紛らわしたりしても、やはり最後には「死にたくない」というセリフがとても印象的でした。国が決めたこととはいえ、いつも犠牲になるのは血気盛んな若者たちで、その人たちの夢や希望を打ち砕いてまでする戦争に、一体何の意味があるのかを考えさせられる映画でした。

Posted by jdgto9wn  at 11:25 │Comments(0)

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